支線LAN運用管理代表者 各位 関係 各位 情報科学研究センター ネットワーク係、情報教育支援Gネットワーク担当から WindowsUPDATE不具合に関するお知らせ(第2報)です。 12/1付けにてWindowsXP(SP2)にて、WindowsUPDATEが不具合を起こしており、 その暫定的な対応についてお知らせしましたが、その後調査を重ね、詳細な状況、 原因および対策について取りまとめることができましたので、お知らせいたしま す。 対応方法は、お使いのPCの環境によって変わってきますので、状況をご確認の上 対応方法をお選びください。 なお、本件につきましては、WindowsXPにSP2を適用することで起きる不具合であ りWindowsOSを開発するマイクロソフト社の仕様によるもので、基幹ネットワーク の構成や、機器の障害ということではございません。 以下の対応については、自己のご判断にて操作をお願いします。 あらかじめご了承いただけますようお願い申し上げます。 ==不具合内容== 対象端末: WindowsXP(Pro/HomeEdi.) SP2対応 (一部か全てかは未確認) 現象: Windows XPのSP2をインストール後、Windows Updateでいくつかの重要な更新に ついてダウンロードが失敗する。主に次の更新プログラムが対象になっているこ とが確認されています。 「Windows XP Service Pack 2 用累積的なセキュリティ更新プログラム (KB834707)」 「Windows XP Service Pack 2 用 Office XP の重要な更新プログラム (KB885884)」 時期: 2004年9月−10月以降(SP2インストール後) 確認方法: InternetExplorerの「ツール」ー「WindowsUpdate(U)」  「インストール履歴を表示」して以下インストールが失敗という状態が続いて いるかどうか確認ください。 (例) KB834707 KB885884 原因: WindowsXPにSP2(セキュリティパッチ2)を導入することで、WindowsUpdateの 際に必要なデータ転送プログラム(BITS)が変更されます。 このBITSはIE(InternetExplorer)のプロキシ設定を参照・引継ぎは行わず、マ イクロソフト社のWebサイトに直接アクセスをする動きをします。 学内のネットワーク環境は、セキュリティ上Firewallでインターネットへの直接 アクセスがとめられており、更新プログラムがダウンロードできずに失敗します。 従来のWindowsUPDATEでは、IEのプロキシを参照・引継ぎを行っておりましたの で、問題はでていませんでした。 また、WindowsUpdateは自宅なら可能という状況も確認できておりますが、その 環境がマイクロソフト社のサイトに直接アクセスできる環境であったために UPDATEが可能であったと推測しております。 <技術情報> Microsoftのサポート技術情報の(kb842773)Windows XP 用のバックグラウンド インテリジェント転送サービス (BITS) 2.0 および WinHTTP 5.1 を含む更新プ ログラム パッケージには「BITS 2.0 と WinHTTP 5.1 を含む更新プログラム パッ ケージが Microsoft Windows XP 用に公開されています。この更新プログラムは、 Microsoft Windows Update と自動更新サービスの今後のバージョン、および BITS を使用して未使用のネットワーク帯域を利用したファイル転送を行うその 他のプログラムで必要になります。 」 http://support.microsoft.com/default.aspx?scid=kb;ja;842773 対応: ====================================================== 下記の場合わけに沿って対応してください。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1、お使いのPCは、常に大学のネットワークに接続する場合  −>「対応1」をご覧ください。 2、お使いのPCは、複数のネットワーク(自宅と大学など)に接続する可能性が 高い場合  −>「対応2」をご覧ください。 ====================================================== ====================================================== 対応1:  WindowsUpdateのデータを転送するプログラムに、PROXYの設定を実施します。  手順1:「スタート」−>「ファイル名を指定して実行」−>「cmd」を入力  手順2:DOS画面(黒)で下記のコマンドで現状を確認します。     直接アクセス (プロキシ サーバーなし)であることを確認。 ======== C:\>proxycfg <-----入力するコマンド Microsoft (R) WinHTTP Default Proxy Configuration Tool Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. 現在の WinHTTP プロキシ設定: HKEY_LOCAL_MACHINE\ SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Connections\ WinHttpSettings : 直接アクセス (プロキシ サーバーなし)  <------確認する箇所 =========  手順3:プロキシを経由できる設定に変更する     プロキシサーバ、バイパス一覧が下記のとおりであることを確認する ========   C:\>proxycfg -u  <-----入力するコマンド Microsoft (R) WinHTTP Default Proxy Configuration Tool Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. 更新されたプロキシ設定 現在の WinHTTP プロキシ設定: HKEY_LOCAL_MACHINE\ SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Connections\ WinHttpSettings : プロキシ サーバー: scproxy.scop.aoyama.ac.jp:3128  <---確認(相模原の場合) プロキシ サーバー: acproxy.acop.aoyama.ac.jp:3128 <---確認(青山の場合) バイパス一覧 : 133.2.*;*.aoyama.ac.jp;  <------確認 ========= 手順3’ *この設定はIE(インターネットエクスプローラ)の設定を引き継ぎますので、 設定されていない場合は、手順3は次のようになります。 ======== C:\>proxycfg -d -p scproxy.scop.aoyama.ac.jp:3128 133.2.*,*.aoyama.ac.jp Microsoft (R) WinHTTP Default Proxy Configuration Tool Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. 更新されたプロキシ設定 現在の WinHTTP プロキシ設定: HKEY_LOCAL_MACHINE\ SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Connections\ WinHttpSettings : プロキシ サーバー: scproxy.scop.aoyama.ac.jp:3128 バイパス一覧 : 133.2.*,*.aoyama.ac.jp ======== 手順4 IEでWindowsUpdateを実施して、失敗せずにUPDATEができるかどうか確認してく ださい。 ***対応1 ここまで*** ====================================================== ====================================================== <対応2> 対応2は下記のシナリオを想定していますので、ご都合にあわ せてお選びください。 ・大学以外のネットワークでのみWindowsUpdateを行う  −>ISPや他組織のネットワーク環境にあわせてPROXYの設定変更をしていただ きます。 ・どこのネットワークでもUPDATEをする。  −>転送プログラムの設定をネットワーク環境ごとに、都度変更していただ きます。 どちらの場合も  PROXY設定を確認する  PROXY設定を解除する  PROXYを設定する の3パターンの組み合わせになりますので、各パターンの操作を下記に記述しま す。 <対応2 状態確認>  手順1:「スタート」−>「ファイル名を指定して実行」−>「cmd」を入力  手順2:DOS画面(黒)で下記のコマンドで現状を確認します。      *この場合は直接アクセス (プロキシ サーバーなし)の設定がされている場合。 ======== C:\>proxycfg <-----入力するコマンド Microsoft (R) WinHTTP Default Proxy Configuration Tool Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. 現在の WinHTTP プロキシ設定: HKEY_LOCAL_MACHINE\ SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Connections\ WinHttpSettings : 直接アクセス (プロキシ サーバーなし)  <------確認する箇所 ========= <対応2 PROXY設定解除>  備考:一般的なISPではこちらの設定になると思われます。  手順1:「スタート」−>「ファイル名を指定して実行」−>「cmd」を入力  手順2:DOS画面(黒)で下記のコマンドで現状を確認します。     ======== C:\>proxycfg -d <-----入力するコマンド Microsoft (R) WinHTTP Default Proxy Configuration Tool Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. 現在の WinHTTP プロキシ設定: HKEY_LOCAL_MACHINE\ SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Connections\ WinHttpSettings : 直接アクセス (プロキシ サーバーなし)  <------確認する箇所 ========= <対応2 PROXY設定>  この設定が必要な環境ではISPや各組織の管理者に情報をお問い合わせくださ い。  条件:プロキシを利用してインターネットにアクセスする環境の場合  手順1:組織の管理者より、プロキシサーバのIPアドレス、ポート番号を入手  手順2:下記のコマンド入力で、転送プログラムのプロキシ設定を実施 ======== C:\>proxycfg -d -p <プロキシサーバ>:<ポート番号>                   <-----入力するコマンド Microsoft (R) WinHTTP Default Proxy Configuration Tool Copyright (C) Microsoft Corporation. All rights reserved. 現在の WinHTTP プロキシ設定: HKEY_LOCAL_MACHINE\ SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Internet Settings\Connections\ WinHttpSettings : プロキシ サーバー: <プロキシサーバ>:<ポート番号> <-----確認する箇所 バイパス一覧 :   <------確認する箇所 ========= WindowsUPDATEを実施してご確認ください。 ==== 青山学院 基幹ネットワーク お問い合わせ先: agnoc@aoyama.ac.jp ホームページ : http://www.agnoc.aoyama.ac.jp/ On Wed, 01 Dec 2004 10:58:23 +0900 agnoc@aoyama.ac.jp wrote: > 支線LAN運用管理代表者 各位 > > 情報科学研究センター ネットワーク係、情報教育支援Gネットワーク担当から > のお知らせです。 > > 相模原キャンパスネットワークに接続されるWindowsコンピュータについて、 > WindowsUpdateが失敗しているいう不具合が報告されております。 > > 現在、詳細と解決策について調査を進めておりますが、暫定的な対応策がわかり > ましたのでお知らせいたします。 > > ユーザの皆様へのご通知をお願いいたします。 > > > ==不具合内容== > > 対象端末: WindowsXP SP2対応 (一部か全てかは未確認) > > 現象: > Windows XPのSP2をインストール後、Windows Updateで次の2つの重要な更新に > ついてダウンロードが失敗。他の更新は正常。 > > 「Windows XP Service Pack 2 用累積的なセキュリティ更新プログラム (KB834707)」 > 「Windows XP Service Pack 2 用 Office XP の重要な更新プログラム (KB885884)」 > > 時期: > 2004年9月−10月以降(SP2インストール後) > > 確認方法: > InternetExplorerの「ツール」ー「WindowsUpdate(U)」 >  「インストール履歴を表示」して以下のKBのインストールが失敗という状態に > なっているかどうかで確認ください。 > > KB834707 > KB885884 > > 現在の見解: > WindowsXPに対してSP2を適用させることで、従来までのセキュリティパッチ履歴 > が消えてしまっており、その再適用がOS側でうまく動作していないという情報が > 確認されています。 > > > 解決方法(暫定): > > 下記2つの更新プログラムはWindowsUpdateではなく、マイクロソフトサイトから > 個別にダウンロード、インストールしてください。 > > * > Windows XP Service Pack 2 用累積的なセキュリティ更新プログラム (KB834707) > の個別インストール: > > URL > http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=CF47B515-3F51-43E1-9246-2C2264C49E2E&displaylang=ja > > * > Windows XP Service Pack 2 用 Office XP の重要な更新プログラム (KB885884) > の個別インストール > > URL > http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=b167e7fa-3713-4a26-b637-61dc90bb3dcd&displaylang=ja > > > インストール後必要に応じて、再起動を実施してください。 > > > どうぞよろしくお願いいたします。 > > > ==== > 青山学院 基幹ネットワーク > agnoc@aoyama.ac.jp > http://www.agnoc.aoyama.ac.jp/ > --------------------- Original Message Ends --------------------